ニカラグア マタガルパ エル ススピロ

ニカラグアのマダガルパの主要道路から山道を進んだ先、原生林の中にある最も小さな農園、エル・ススピロ農園から、採れたての希少なオレンジブルボンが届きました。
美しい原生林が生み出すきれいな水と自然豊かな土壌の中で、農園主が１本１本丁寧にコーヒーの木をケアしながら愛情かけて大事に育ったコーヒー。農園の果肉除去機などは他の所有農園に比べ古いために、除去前までの生産したコーヒーの実の熟度や摘み取り・粗選別がとても重要になります。そのためたくさん生産できず少ない生産量だからこそ、農園の木々1本1本のケアを丁寧にでき、コーヒーの実の収穫精度の向上にもなっているそうです。
そんな愛情たっぷりで育ったコーヒーの実を、農園主は果肉と果皮の間の粘液質を残すとても手間のかかるパルプドナチュラル精法で丁寧に仕上げました。
いい苦味があってまろやかな味わい、甘みを感じる農園主さんの愛情たっぷりのおいしいニカラグアコーヒーをぜひおたのしみください。
こちらは軽めの中煎り(ライト)と中深煎り(ミディアム)の２種類の煎り具合をご用意しました。お好みの煎り具合をお選びください。

酸味　★☆☆☆☆
苦味　★★☆☆☆
甘み　★★★★★

生豆生産国　ニカラグア
地域　　　　マタガルパ　アランフェス
農園名　　　エル・ススピロ農園
生産者　　　ミエリッヒ・ファミリー
品種　　　　オレンジブルボン
標高　　　　1350〜1450m
精製方法　　パルプドナチュラル
乾燥方法　　天日乾燥
煎り具合　　中煎り(ライト)、中深煎り(ミディアム)
内容量　　　140g
保存方法　　高温多湿を避け涼しいところで保存ください

⚪︎パルプドナチュラルのプロセス
早朝から丁寧に収穫されたコーヒーの実を夕方に脱穀し、100%ミューシレージ（果肉と果皮の間の粘液質）が付着した状態で翌朝まで乾燥させて発酵を行った後に、マタガルパの標高670mにある加工所まで運ばれます。最初の2日間はミューシレージ（粘液質）を乾燥させるためにビニールパティオ（乾燥場）の上で予備乾燥が行われ、1日に3〜4回ほど撹拌をしながら水分値を50%ほどまで下げます。その後、室内の3段組みのアフリカンベッド（乾燥場）へ移動し、最上段で水分値が15%程度になるまで乾燥、その後2段目、3段目と移し替え10日〜12日かけて12%程度の理想的な水分値までゆっくりと本乾燥をさせています。　そうして幾重にも人の手間が加わって出来上がったエル・ススピロ　パルプドナチュラルは、Suspiroの意味でもある”ため息”の出るような甘くフルーティな素晴らしい風味が作られています。

※ラベルが新しくなりました。

ショップの評価

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